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2009-03-11

携帯彼氏

たぶん札幌在住の主婦のkagenさんが書いたケータイ小説。「魔法のiらんど大賞2007」でHana*chu→賞、ジャンル賞(ホラー・オカルト部門)をW受賞し、主婦の友社から書籍化されています。2009年秋に川島海荷主演の映画が公開予定です。内容は少しも怖くありませんが、とりあえず人が死にまくることと、過剰なグロ描写があることから、ホラーということになっています。続編の『携帯彼女』が作者のサイトで更新中です。

<『携帯彼氏』のあらすじ>
 ショップ店員の上野里美の親友、長内真由美が謎の投身自殺を遂げた。その死には、話題の人気携帯サイト『あい・すくりーむ』が提供している"携帯彼氏"というコンテンツが関わっていた。
 "携帯彼氏"は、ケータイ画面上で疑似恋愛を楽しむゲームで、ケータイ画面をなでたり、話しかけたりすることで、彼氏とコミュニケーションをとり、ラブゲージを貯めていくというもの。"携帯彼氏"からは、メールが来たり、電話がきたりもする。本物の彼氏のように、かまってあげればラブゲージは上がるが、ほったらかしておくと下がってしまう。なお、携帯彼氏は、赤外線通信で人に譲ることはできるが、元に戻すことはできない。
 死んだ真由美の携帯彼氏のラブゲージは0になっていた。死の真相を探るため、真由美の携帯彼氏であった"リク"を赤外線通信で自分のケータイに移した里美だったが、洋服屋の同僚の絵里に勝手に赤外線通信をされて取られてしまう。絵里はリクを気に入り、ラブゲージを100まで必死に上げたが、その日にケータイから炎に包まれたリクが出てきて焼死してしまう。
 絵里とともにリクがいなくなったので、里美は新しい携帯彼氏のマサトシをダウンロードした。そんなとき、同じく携帯彼氏をやっている友達の由香から「携帯彼氏のラブゲージを満タンにしても、ゼロにしても死ぬ」という噂が流れていることを聞く。その帰り、里美の目の前で女性が電車に飛び込んで死ぬ。その女の携帯彼氏のラブゲージはゼロになっていた。
 携帯彼氏に殺されることを恐れた里美と由香は、機種変更やケータイを捨てるなどして携帯彼氏から逃れようとするが、どれも効果がないようだった。そこで由香は自分の携帯彼氏(雅也)を、里美の働く洋服屋の店長のケータイに勝手に移した。次の日、店長は車に轢かれて死んだ。
 少し心を痛めた由香と里美は、真実を知るために死んだ店長のケータイから携帯彼氏を取り戻そうとして、里美の携帯彼氏を由香に移し、雅也を里美のケータイに移そうとするが、雅也はいなくなっていた。そんなとき、里美の小学校時代の同級生の斉藤久美に呼び出される。久美は自分の携帯彼氏である直人を里美に押しつけていった。里美は初恋の人と同名で姿も瓜二つの直人を受け入れてしまう。
 次の日、里美は偶然街でリアル元彼の裕之を見かけたが、裕之はその場で心筋梗塞の発作で死んだ。里美はおかしいと思っていろいろ調べたら、携帯彼氏の直人は初恋の直人そのもので、直人は2年前に死んでいた。リクについてもネットで調べたら、すでに死んでいる人だった。つまり、携帯彼氏は死者の霊がケータイに降霊したものだった。
 そこで里美は、なぜか都合よく除霊とかをやっている母親に、除霊してもらうことにする。と、思ったら母親のケータイにも携帯彼氏がいた。それどころか、その母親と若い刑事(母親の昔の不倫相手の子供。不倫相手は嫁に殺された)が一緒に、死者の霊を成仏させるために『あい・すくりーむ』を作ったのだった。そして、母親の携帯彼氏は殺された昔の不倫相手だったのだ。そんなこんなで、自分がつくった携帯彼氏が大変になっていることを知った若い刑事は、パソコンでちょちょいと携帯彼氏のシステムを停止し、めでたしめでたし。

<『携帯彼氏』を読む!>

paranoia(kagenさんのホームページ)

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コメント

参考になります

 
 初めまして、野いちごでホラー作品を書いたりしてます。

 「携帯彼氏」の映画が楽しみです。

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